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-2002-03-10 00:54:18
これはある日起こった出来事の物語である。
A夫「なんなんだ?この物体は・・・・」
B美「うごめいてる……うごめいてるよ……」
「うわっ!飛びやがった・・・こいつ・・」
その物体は、数回跳ねるとみるみるうちに…。
A夫「女だ! どんどん、女のかたちになっていく!」
それも美しく、しかも全裸の女のかたちにである(ゴクリ)。
C助「えっ? き、君は、まさか…!」
それは、粒子加速装置により、数世紀後から転送されてきた未来人にほかならなかった。
女「あなたの世紀、撮らせてください」
B美「撮る……って、カメラはどこ?」
すると、未来から来た女は、若者達の前で体をのけぞらせた。
B美「きゃーーーっ!」
両手を頭の後ろで交差させ、両足を大きく開いた女のそれは、まるで男を受け入れるような格好ではないか。
A夫「うわ〜〜っ!」
C助「あ、あ、あそこが、あそこが……カメラになってやがる〜」
B美「でもこのカメラよくできているわ〜!」
皆黙って一点に視線を集中させる(何故このような展開に・・・)
B美「あたしもこのカメラ、ほしい〜〜!」
ナレーション的にコメントに困る展開であります。
C助「ぐわ〜〜っ!」
突然。三人の中でいちばん未来人に接近し、股の間をのぞきこんでいたC助、絶叫するや転倒し、身を激しくのたうち回らせる。
A夫「どうした!」
気遣って、駆け寄るA夫とB美。
C助「くふっ……うふふふ……」
C助、今度は血色わるい女声で笑いだすと、A夫の両足にいきなり、ガバ! としがみついてくる。
C助「お兄さま〜〜ん!」
A夫「ぎゃーーっ!」
そうだったのだ。未来からきた女のカメラに写されていると、特殊な微粒子の影響で、男はオカマ、女は不妊、どちらも子孫が残せぬ体になってしまうのである。
B美「こんなの、いやーっ!」
A夫「いやなら、逃げねば!」
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ぺーすけ
-2002-04-01 08:14:00 (ホームページ)
逃げた。
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ぺーすけ
-2002-04-01 19:49:50
女は、追ってきた。
オカマにされたC助まで、A夫のあとを追ってくる。
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ぺーすけ
-2002-04-03 18:20:04
B美「ハア、ハア……あたし、もう走れない」
A夫「バカ、頑張るんだ!」
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sjobo
-2002-04-15 14:39:11
(ホームページ)
B美「ねぇ、A夫一人で逃げて」
A夫「一人にしておけないよ」
B美「考えてみたらさ、女もC助も私には興味無いはずよ」
A夫「ーーーー」
B美「試してみよう」
B美、女とC助の方に足を広げて寝そべる。
( 続く )
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